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毎日座るからこそ。 営業事務の私が『オフィスチェアの張替え』にこだわる理由

こんにちは、株式会社リーファで営業事務をしている廣瀬です。

入社してから6年5ヶ月が経ちました。 工業高校出身で、高卒で技術部として入社した私が、今は営業事務としてデスクに向かう毎日を送っています。(もちろん営業もしてます)

突然ですが、事務職のみなさん、今の椅子の座り心地はいかがですか? 「夕方になると腰が痛い」 「座面がヘタってきて、底つき感がある」 「動くたびにギシギシ音がする」 そんなお悩み、ありませんか?

私も技術部にいた頃は現場で体を動かすことが多かったのですが、営業事務になってからは、一日の大半を椅子の上で過ごすようになりました。 そうなって初めて、「椅子って、仕事のパフォーマンスにすごく影響するんだな」って気づいたんです。

古くなったら買い替えるのが当たり前だと思われがちですが、実は「直して使い続ける」という選択肢があることをご存知でしょうか。 今回は、元技術部ならではの視点も交えながら、私がオフィスチェアの張替えにこだわる理由をお話しさせてください。

1日8時間座りっぱなし。事務職にとって椅子は「戦友」なんです

事務職の仕事って、本当に座っている時間が長いですよね。 9時の始業から、お昼休憩を挟んで、夕方の終業まで。残業がある日はもっと長く、トータルで8時間以上座りっぱなしということも珍しくありません。

これだけの時間、自分の体を支えてくれている椅子は、もはや単なる道具ではなく「戦友」みたいなものだなって思います。

仕事のパフォーマンスは「座り心地」で決まる?

入社した頃の私は、「椅子なんて座れればなんでもいいや」くらいに思っていました。 でも、営業事務として電話対応や見積もり作成に集中するようになって、その考えは大きく変わりました。

座り心地が悪い椅子だと、無意識のうちに姿勢が崩れて、肩こりや腰痛の原因になってしまうんですよね。 体が痛いと集中力も途切れがちになりますし、イライラしてしまっては、お客様への丁寧な対応も難しくなってしまいます。

逆に、体にフィットする座り心地の良い椅子だと、長時間座っていても疲れにくいですし、仕事への集中力も自然と高まります。 「環境を整えること」は、私たち事務職にとって、立派なスキルの一つなんじゃないかなって思うんです。

入社した頃は気づかなかった「椅子の重要性」

私はもともとモノづくりが好きで、工業高校から技術部に入りました。 当時は「作る側」の視点が強かったので、製品の構造や作り方には興味がありましたが、「使う側」の気持ちまでは、正直そこまで深く考えられていなかったかもしれません。

でも、実際に自分がデスクワーク中心の生活になってみて、「使い心地」がいかに大切かを身をもって体験しました。 私たちが納品した先にも、こうやって毎日椅子を使っているお客様がいるんだなって。 そう想像すると、自分の仕事がどこに繋がっているのか、すごく意識するようになりました。

「買い替え」一択じゃない。入社して知った「直して使い続ける」選択肢

椅子がボロボロになったり壊れたりしたら、「新しいものを買おう」と考えるのが一般的かもしれません。 私もリーファに入るまではそう思っていました。

でも、この会社で職人さんたちの仕事を見ていて、「直す」という選択肢の素晴らしさに気づかされたんです。

ボロボロの椅子が新品同様に戻ってくる驚き

工場に行くと、長年使い込まれてクッションがぺちゃんこになったり、生地が擦り切れて破れたりした椅子がたくさん運び込まれてきます。 一見すると「もう捨ててしまうしかないのかな」と思うような状態の椅子も、リーファの職人さんたちの手にかかれば、見違えるように生まれ変わるんです。

古い生地を丁寧に剥がして、中のウレタンを新しいものに入れ替え、お客様が選んだ新しい生地で張り直す。 その工程を間近で見ていると、モノづくりの魔法にかかったみたいで、何度見てもワクワクします。

やっぱり、好きなことじゃないと続かないと思うんです。 職人さんたちが「どうやったらもっと綺麗に仕上がるか」を追求しながら作業している姿を見ると、私も前のめりで学びたくなりますし、完成した椅子を見た時の感動はひとしおです。

「これ、本当にあの椅子?」お客様の反応が楽しみ

張替えが終わった椅子をお客様のもとへ納品すると、 「えっ、これ本当にあのボロボロだった椅子ですか?」 「新品みたいに綺麗になったわ!」 と、驚きと喜びの声をいただくことがよくあります。

その瞬間が、私にとって一番嬉しい時です。 ただ新しいものを買うだけでは味わえない、愛着のあるものが蘇る感動。 それを共有できるのが、この仕事の大きな魅力だなって思います。

私が「張替え」にこだわる3つの理由

では、なぜ私がそこまで「張替え」をおすすめするのか。 事務職としての実感と、モノづくり好きとしての視点から、3つの理由をお話しします。

1. クッション(ウレタン)交換で、新品以上の座り心地に

見た目の生地だけを張り替えると思われがちですが、重要なのは中身です。 長く使っている椅子は、中のウレタン(スポンジ)が劣化して弾力を失っています。 これが座り心地の悪さや腰痛の大きな原因なんですよね。

リーファの張替えでは、このウレタンを補充したり、新しいものに交換したりして、座り心地を調整します。 既製品の新品を買うよりも、自分の好みに合わせて硬さを調整できる場合もあるので、ある意味では「新品以上の座り心地」を手に入れられることもあるんです。

2. 好きな色や素材を選べるから、仕事も「前のめり」になれる

張替えの醍醐味は、生地を自由に選べることです。 オフィスの雰囲気に合わせてカラーを変えたり、汚れにくい機能性のある生地を選んだり。

私は「好きなことじゃないと続かない」という信念を持っていますが、これは働く環境にも言えることだなって思います。 自分の好きな色、気に入った手触りの椅子に座っていると、自然と気分が上がりますし、「よし、今日も頑張ろう!」って前向きな気持ちになれるんです。

嫌々仕事をするのではなく、好きなものに囲まれて、前のめりで仕事に取り組む。 そんな環境を作るためにも、張替えでのカスタマイズはすごくおすすめです。

3. 良いものを長く使う「もったいない精神」が心地いい

最近はSDGsという言葉もよく聞くようになりましたが、単純に「まだ使えるフレームを捨ててしまうのはもったいない」という気持ちがあります。 工業高校出身ということもあって、しっかり作られた製品の構造を見ると、作った人たちの思いを感じてしまうんですよね。

良い椅子は、フレームや脚などの骨組みがとても丈夫に作られています。 表面の生地やクッションさえメンテナンスすれば、10年、20年と使い続けられるものも多いんです。

大量生産・大量消費ではなく、良いものを長く大切に使う。 そんな「もったいない精神」を大切にできる働き方は、とても心地いいなって思います。

手間はかかるけれど…お客様の「ありがとう」が何よりのやりがい

営業事務として、張替えの依頼を受けると、実は結構手間がかかることもあります(笑)。 今の椅子の状態を確認したり、生地のサンプルを取り寄せたり、工場のスケジュールを調整したり。 新品をカタログから選んで発注するより、何倍もやり取りが必要です。

でも、手間がかかればかかるほど、納品してお客さんに「ありがとう、綺麗になったわ」「座りやすくなった」って直接言ってもらえると、本当に嬉しくて。 やってよかったなって思います。

見積もりから納品まで、お客様と一緒に作る感覚

お客様の「なぜ使いにくいのか?」「どんなふうに変えたいのか?」という悩みに寄り添って、一緒に解決策を考えていく過程は、まさにオーダーメイドです。 私が直接椅子を作るわけではありませんが、お客様の想いを職人さんに伝えて、形にするお手伝いができる。 それも一つの「モノづくり」だなって感じています。

「新入社員が担当したから」なんて言い訳は通用しません。 プロとして、お客様の期待以上のものを届けたい。 そんな責任感を持って、一つひとつの案件に向き合っています。

よくある質問:オフィスチェアの張替えについて

ここで、営業事務としてよくいただく質問にお答えしますね。

Q1. 1脚からでもお願いできますか?

はい、もちろん大丈夫です。 個人のお客様からのご依頼も増えていますし、「まずはお気に入りの1脚だけ試してみたい」という企業様もいらっしゃいます。 遠慮なくご相談くださいね。

Q2. 業務中に椅子がないと困るのですが…

そうですよね、椅子がないとお仕事になりませんよね。 事前にスケジュールを調整して、例えば金曜日の夕方に引き取りにお伺いし、週明けの月曜日の朝までに納品するといった対応も可能です。 また、台数が多い場合は、数回に分けて少しずつお預かりするなど、業務に支障が出ないようなプランをご提案させていただきます。

Q3. どんな生地がおすすめですか?

オフィスチェアには、耐久性が高くて汚れにくい生地がおすすめです。 最近では、アルコール消毒に対応した生地や、抗ウイルス加工が施された生地も人気がありますよ。 たくさんのサンプルの中から、実際に触って選んでいただけますので、ぜひご希望をお聞かせください。

まとめ:心地よい環境を作ることも、大切な仕事のひとつ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

たかが椅子、されど椅子。 毎日長い時間を共にするパートナーだからこそ、少しだけこだわってみませんか?

座り心地が変われば、体への負担が減ります。 見た目が綺麗になれば、オフィスの雰囲気が明るくなります。 そして何より、「大切に使っている」という実感が、仕事へのモチベーションを高めてくれるはずです。

「好きなことを仕事にする」のが私の原動力ですが、それは「好きな環境で働く」ことからも生まれるものだなって思います。

もし、今のオフィスの椅子に悩みがあるなら、ぜひ一度リーファに相談してみてください。 「修理して使う」という選択が、あなたの仕事をもう少しだけ、楽しく快適なものに変えてくれるかもしれません。

分からないことがあれば、私たちが精一杯サポートします。 「これどうやるんですか?」って、気軽に聞いていただける雰囲気でお待ちしています!

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